善徳女王☆美室(ミシル)フォース

2009年から2年連続で演技大賞を獲得した
コ・ヒョンジョンさん、あるインタビューで
「ミシル役を演じた日々は、本当に幸せだった。
ミシルにまた会いたい」と
私もまた会いたい

『善徳女王』を牽引する力の源は、誰よりも美室(ミシル)です。
生死の岐路に立ったトンマンが、徐羅伐(新羅の都ソラボル)で
生きると決心したのも、ミシルがいたからです。

第29話、無敵に思えたミシルは、悲しく哀れな姿を露呈します。
類まれな才知に恵まれながら、唯一聖骨による王位継承という
身分制度の不条理に泣いた、可哀相な貴婦人なのです。

弱いからこそ絶大な権力に憧れ、世間や民衆を恐れるあまり
すべてを支配したいと願ったのではないでしょうか…?
ソルォン公だけが、そんな眼差しで見つめていました。

情勢を見極め続け、あらゆる手段を駆使して引き寄せた成功
それを目前にして、精神のバランスを崩していきます。

ミシルの自尊心や悲哀、大賞を獲得したコ・ヒョンジョンさんの
絶妙な表情、演技が輝くシーンばかりです


現実では、幅広い視聴者の人気を得たミシル役
50話での自決により、気高く美しい最期を迎えた後
もっぱら視聴率の低下が話題の中心となりました。

「ミシルの呪い」という風評まで生まれ、コ・ヒョンジョンさんは
「話にならない」と一蹴したそうです。

同感です。 報道のこだわり方も、理解できません。
なぜ、そこまで視聴率を問題視するのでしょう
低視聴率にかかわらず、『復活』のような逸品もあるのです。

コ・ヒョンジョンさんは、演技大賞の授賞式で所感を述べながら
こうのような問題について、堂々と苦言を呈しました。
後日、謝罪のコメントを発表することになったのは、本当に残念

ドラマを楽しめても、俳優さんにとって悲観的な風潮があれば
韓流好きにはなれないし、旅行で訪問する気にもなりません。

心から、彼女の高潔な意志を支持します。
正義の大物、演技の女王コミシル、万歳

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